令和5年度「中学生体験入学」ご来校お礼 10月7日(土)に開催いたしました「中学生体験入学」におきましては、2,300名余りの中学生、保護者の皆様にご来校いただき誠にありがとうございました。また、アンケートには多くのご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。 アンケートでは、中学生の皆様に本校の教育活動や部活動・本校生徒の様子・新校舎等に多くの好感を持っていただき大変うれしく思っています。その反面、本年度新校舎となり、初めて迎えた「中学生体験入学」でしたが、予想以上のご来校により、受付・ライブ配信等、行き届かぬ点が多々あり、特に保護者の皆様には十分なおもてなしができず反省点も多い行事となりました。皆様からいただいたアンケートを元に改善を図り、次年度の参考とさせていただきますので、今後とも筑紫中央高校をよろしくお願いいたします。
今後も本校の学校教育については、ホームページやインスタグラムをご覧いただければ幸いです。また、ホームページでは新しく「バーチャルツアー ~新しくなった筑中へようこそ!~」を追加公開しています。360度カメラで探検する新校舎をどうぞお楽しみください。

筑紫中央高校 校長 林 節子
令和5年度 中学生体験入学 学校代表挨拶
令和5年10月7日(土)
体験入学にご参加の皆様、こんにちは、本校校長の林節子でございます。本日は、筑紫中央高校に体験入学に来校して頂きありがとうございます。皆様に本校の概要説明とご挨拶を申し上げます。
筑紫中央高校の新しい校舎にどのような感想を持たれたでしょうか。
この新校舎は旧グラウンドに新設されました。4月から全校生徒がこの新校舎で学校生活を始めています。設計においては、大野城市と一体となるイメージで考えられ、正面は壁がなく、広々としています。これは地域の方や生徒達が一緒に集うことができる広場を校舎中心に置くよう設計されたからです。また爽やかさを感じさせる白色を使った壁と福岡県産木材をふんだんに利用し、温かみを感じさせる教室、廊下となっています。加えて、教室は防音材を使用し24時間換気設備が整えられ、明るく清潔で気持ちのよい環境となっています。私は、福岡県内高校では一番の校舎と自負しております。そして、この数ヶ月新しい環境で活動している生徒達の姿、目の輝きを見る度に、学校環境の大切さを改めて感じます。その上でこのような環境を作り出すのは人であり、人の夢、人間の素晴らしい創造力であり、人々の期待に応えようとする意思であると感じています。
中学生の皆さん、それぞれ自分の可能性を信じて夢を描き実現できる高校に進学して欲しいと願っています。そこで本校の特色を3つお話しします。
1つ目は、生徒は学校生活を楽しみ笑顔にあふれていることです。そして先生方は一人ひとりにあった指導を心がけています。
2つ目は、国際交流に力を入れていることです。大野城市と連携し、留学生を招いたり、夏の海外研修に取り組んだりしていることです。来年度の修学旅行は国内と海外とを希望選択にしています。
3つ目は、大野城市と連携で様々な行事に部活動の一環として参加していることです。このことから、生徒がボランティア活動に興味関心を深め、社会人としての成長に役立てている生徒も多くいると認識しています。
私は、校長として本校の歴史と伝統を大切にしながら、生徒が自らの可能性を信じやりたいことを精一杯できる学校にしたいと願い、努力をしています。
本日の体験入学は限られた時間ではありますが、中学生の皆さん、保護者の皆様、中学校の先生方、筑紫中央高校を観察いただき、進路選択を意義あるものにしていただきますことを祈念いたしまして、ご挨拶といたします。本日は誠にありがとうございます。
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